お知らせNEWS
令和7年度「社会連携プロジェクト支援制度」採択プロジェクトが決定しました!⑤
社会連携センターでは、令和6年度より社会の発展や課題解決に大きく寄与することが期待できる先進的・独創的なプロジェクトを支援する「社会連携プロジェクト支援制度」を始めました。
令和7年度 第5回審査会が先日行われ、1件のプロジェクトが採択されました。採択されたプロジェクトは以下のとおりです。
100分 de 科学:科学を「読む」「語る」「やってみる」
商学部経 営学科 教授 森田 泰暢
■概要
科学書を用いた読書(アクティブ・ブック・ダイアローグ)、研究者との対話(サイエンスカフェ)、チェーンストアで手に入る材料を活用した科学実験(チェーンストアサイエンス)の3つを統合させ、100分で一体的に体験できる統合プログラム「100分de科学」を構築します。
福岡市城南区の高齢者や中学生・高校生・大学生を対象に「読む」「語る」「やってみる」を一貫した流れで経験することで、科学を特別なものから日常的な営みに変え、探究文化の醸成に繋げます。
(目指す方向性)
日常生活の中で自然や社会に対する関心を持ち、それを科学的に捉え、問いを立て、観察・調査・考察するような営みが自然に存在する社会を目指します。
大人も子どもも、地域に暮らすあらゆる人が、自分の関心や疑問をきっかけに学びを深められる「探究する文化」が根付いた社会です。
そのためには、科学的活動を特別なものとして扱うのではなく、生活の一部として馴染んだものとすることが重要であると考えます。
科学書についての気軽なインプットの場、研究者との対話の場、身近な材料を使った実験体験を100分で一体的に経験できる統合プログラム「100分de科学」を構築し、地域資源を「探究の材料」として再発見できる社会を実現したいと考えています。
▶プロジェクトのページはこちら
採択プロジェクトについては、社会連携センターのウェブサイトでも随時、情報発信を行っていきます。



